アポロ13

J・ラベル  (アポロ13船長)
J・クルーガー(ライター)
新潮文庫

アポロ13 (新潮文庫)

アポロ13 (新潮文庫)

  • 作者: ジムラベル,ジェフリークルーガー,Jim Lovell,Jeffrey Kluger,河合裕
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1995/06
  • メディア: 文庫
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登場人物多すぎ。
全然覚えられん。
が、ともかく面白い。すごく。



P291

部内に拡がった噂によれば、クランツは自分のホワイト・チームを交代勤務のスケジュールから外し、全力を挙げて消耗品の問題の解決に当たらせるのだという。軍隊や産業界における危機管理の用語を借用して、クランツは自分のチームを「タイガー・チーム」と改称するそうだと噂は伝えた。

かっこ良いなぁ、タイガー・チーム。


P312-313の、みんなが勝手に仕事しに職場に集まってきてるシーンとか胸が熱くなるね。
P555

「本日、午後三時から管制センターの大講堂において、アポロ11号の船長、ニール・アームストロングが出席して記者会見を開催し、アポロ13号に関して様々な技術的観点から討議を行います。なお、シカゴ証券取引所の理事長から管制センターに宛てて次のようなメッセージが寄せられました。『シカゴ商品取引所においては、本日、午前一一時から取引業務を一時停止して、アメリカの宇宙飛行士による勇気と栄光に溢れる行動に対して賞賛の意を表明するとともに、宇宙飛行士の地球への安全なる帰還を祈念した』以上、アポロ・コントロールでした」

C・M・E!C・M・E!と思った。良く見たら違った。シカゴ商品取引所はCBOTなる組織らしい。CMEが買収するとか。



これを読んだ後にFREEDOMを見るとあまりにひどいとしか思えない。