The Magician's Nephew
The Magician's Nephew (Chronicles of Narnia Book 1) (English Edition)
- 作者: C.S. Lewis
- 出版社/メーカー: HarperCollins
- 発売日: 2009/10/06
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
Digory少年と隣の家(terraced houseだが)のPollyは仲良し。二人でPollyのうちの屋根裏(attic)をずんずん進んでみたら謎の部屋を見つけた。
そこはDigoryの叔父のAndrewの研究室だった(ディゴリーは病気の母と叔母夫婦と暮らしている)。アンクルアンドリューはポリーをそそのかして指輪をつけさせた。
着けたとたん彼女は消えた。
アンドリュー(人体実験するくそがマジシャンとは……なんかマジシャンという言葉は悪い意味でも持ってるのかね)はディゴリーにポリーのために一緒に行ってあとを追いかけろと命令。
仕方なくディゴリーも行く。
二人は森の世界で目を覚ます。
そこには水たまり(それかプール)がたくさんあって、その一つに入ったらそこは廃墟の世界、Charnだった。
どこに行っても廃墟だったが、蝋人形で満たされたある部屋で小さな鐘を見つけた。ディゴリーはポリーが止めるのも聞かずに鐘を鳴らした。
すると蝋人形だと思っていた魔女(Queen Jadis)がおもむろに目を覚ました。廃墟が崩れ始め、クイーンは二人を連れてテラスに急いだ。眼下には街。しかし人っ子一人いない。
クイーンが滅ぼしたCharnだった。
ディゴリーはポリーと共に帰還用の緑の指輪で森の世界にもどる。クイーンに触られていたのでクイーンもついて来たが、森の世界が彼女には毒なのかぐったりしてた。
さらにロンドンに戻ると、なぜかクイーンジェディスは全快。
アンクルアンドリューを下僕として引き連れて馬車で街に繰り出す。
ディゴリーは、「もしかして、あの魔法の世界に行けば母を治せる方法もあるんじゃないだろうか?」と思う。
やがて戻ってきたジェディスに対してディゴリーはこっそり指輪でタッチして森の世界に行く。アンドリューと、御者と馬車馬もいっしょに。
その後チャーンに行くべきプールに入るとなぜか新たな世界に。そこは闇で、ライオンAslanの吠え声で新たな世界が生まれた。
クイーンはアズランを攻撃するが、当然効かない。
アズランの作り上げた新たな世界に魔女は姿を消した。
ポリーとディゴリーはアズランの命令で羽根の生えた馬(一緒にやってきた馬車馬が変化した)に乗って魔法の木の実を取りに行った。やっと手に入れたと思ったら魔女が襲ってきて命からがら脱出。
帰ってリンゴを植えると木が生えてきた。
しゃべる動物たちはアンドリューを弄び、一方でキャブトライバーフランクは奥さんも呼び出してもらって二人で王と王妃に就任した。
ディゴリーは木から果実を取ると持って帰り母に与えた。母は元気になった。
なんだかどたばたとしてるし、一回行ったのにおもむろに一回戻ったりといまいち盛り上がりが欠ける感じがした。
面白いといえば面白いのだけれど。。。