いわゆる護憲派、の詭弁

http://kenpo-9.net/document/060125_gunjikouza.html#h2-07

 3位は、内水、つまり河川用砲艦を非常にたくさん持っている中国です。約100万トンです。外洋艦隊化していないにもかかわらず、結構トン数はあるんです。4位は、大英帝国の遺産があってイギリスです。70万トンです。その次が日本で43万8千トン。その次がフランス、インド、というふうに続きます。ですから海上自衛隊というのは大きな、世界的に見ると上位に食い込む海軍なんです。

海上自衛隊の対潜装備の充実は冷戦の賜物で、ソ連が崩壊したのでもっと削減すべきだ、ということを繰り返している。
が、中国が軍備を増強している点についてはどうしても触れたくないらしい。
ここでも艦隊防空も備えた駆逐艦に空母を揃えようとしてる中国を指して河川用砲艦だから問題がない? 明らかに中国から金もらってるだろこいつら。


ちなみにこのページに書かれている2006年には空母はまだなかったが、すでに1998年に建造中止されてたアドミラルクズネツォフ級二番艦ワリャーグを購入、2002年には大連港に回航していた。そもそもはるか前にキエフ級二艦買って研究もしてたわけだし、普通に考えて空母建造は目前だった。
艦隊防空を担ういわゆる中国版イージス艦である052C、蘭州級は2004年には配備が始まってる。
さらに振り返れば前世紀、1980年代から戦略ミサイル原潜(当然ながら核ミサイル搭載)を運用している国を指して沿岸海軍? 正気か?


ブラウンウォーターネイビーってのはクァンゲトデワン級就役前の韓国海軍みたいなのを指すんだよくずが。