復活の日

映画は二度目。小説も読んだ。
やっぱり渚にてだと思う。


大作感がハンパない。
日本に残って28日後みたいな人達も大変ね。
船に乗って出たりとか、泣ける。



核爆発シーンがみんな沖合とか環礁とか砂漠とか、いかにも核実験映像で面白い。
最初の方の一枚だと風向を見るための煙まで見えてるし。

使われてた潜水艦はチリ海軍のシンプソン、元アメリカのバラオ級(Balao)スポット。ハワイで展示されてるボーフィンとか、信濃を沈めたアーチャーフィッシュとかと同じ型。
1943年起工の老朽艦。
涙滴型でもなく、艦砲がついてるレベル。
あれを原潜というのは結構肝っ玉が座ってる。


やっぱり面白い。
日本人が、こうだよなアメリカって、というイメージで作った感じを受けるのはなんでだろう。
どうしても侘び寂び的な感じが出てしまうのかね。
不思議。