宇宙消失

グレッグ・イーガン
創元SF文庫

宇宙消失 (創元SF文庫)

宇宙消失 (創元SF文庫)

脳にモッド!!
ほんとのほんとにイーガンは凄い発想をしてる。
おれもP3(官製品)がほしいなぁ。
歩哨(価格不明)でもいいけどさ。


後半の重なり具合は「祈りの海」の「無限の暗殺者」っぽい。
途中で捨てられるストーリーは美しい。


重ね合わせの状態とか、量子コンピューターとか、そんな量子力学で想定される状態が少しわかった気になれる本だった。
最後は「幼年期の終わりに」の逆パターンみたいな。


うーん、面白い。