行き方

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ミンスク(明思克航母世界/ミンスク・ワールド)への行き方を説明してみます。
先に言っておきますが、私は英語は片言レべル、広東語も普通話も全くできません。

  • 場所と経路

ミンスクのある場所ですが、中国は広東省深セン(土偏に川)という経済特区である都市にあります。
で、私がどこから行ったかというと、日本国内の空港から香港(ここは広東語+英語世界です)に入り、そこから電車で行きました。
香港の繁華街からKCRという電車で1時間くらいで国境の町「羅湖」(Lo Wu)につきます。
ここまではまるで日本にいるかのような快適さなんですが、ここから出国審査、入国審査して、中国の大陸側に入ると状況は一変します。
まず、「羅湖」駅周辺の治安が香港(日本同等で夜間の一人歩きすらできます)や日本ほど良くなくて、すぐ怪しいのが寄ってきます。乞食が金くれって言ってくるなら良いんですが、それとも違う感じです。
経済特区外の広東省行き列車の始発駅でもあるので、経済特区に住めない人間もいるっていうのが原因なんでしょうかねぇ。
治安以外に、言葉に衛生と、香港に比べるとかなりレベルが違います。

  • 言葉

広東省では普通広東語が話されますが、深センでは普通話(=北京語=中国語)が話されます。
まーどっちも話せないどころか区別つかないしどうでも良いっちゃどうでも良いですが、漢字表記が繁体字から簡体字になるので、かなり読みにくくなります。
国際都市で観光都市の香港と比べると、国内都市然としていて英語の案内がない部分が多かったり、英語を理解しない人が多かったり(私も理解しませんが・・・)で、旅行者には結構厳しいです。

  • 営業時間

09:30〜19:30です。
くそ暑いので朝のうちの方が良いと思います。空いてますしね。

  • 行き方

現地の観光パンフレットを見るとバスの202か205としか書いてなかったりして、場所が全然わからないというあほみたいな状態です。
「明思克」「航母」といった言葉を含むバス停もありません。
こんなのがテーマパークだなんてとても思えません。

「羅湖」駅前のバスターミナルです。バスターミナルは見ればすぐわかります。
「塩田四村」行きの205番のバス停を探します。バス停を見つけられなくて右往左往することが多いのですが、あっさりでした。ご覧のとおり、英語対応なんて夢のまた夢です。時刻表どころか、発車間隔の表示すらありません。でも、かなり高頻度で出ていたので10分も待てば来るんじゃないでしょうか。たぶん。運賃は3元(50円くらい)です。くしゃくしゃの汚い毛沢東の1元を3枚突っ込みましょう。場所は見ればわかります。運転手はろくにチェックしてない気がします。
バス停は「塩田区政府」の簡体字版です。この写真は「塩田汽車站」なので来すぎです。私は歩いて戻りました。
「塩田区政府」のバス停です。205番で「羅湖」駅から30分程度のところです。2分程度の長めのトンネルを抜けてすぐの住宅街(沙☆角(漢字がありません。塩田区政府の左のバス停を見てください。そこの上3文字です。下2文字は郵便局?))の4つ目くらいのバス停です。
「塩田区政府」です。目印にちょうど良さそうです。無駄に豪華です。入っていく人は全然いません。降りたら、少し戻る方向に歩くと案内板があります。多分。
警察の車両がかわいらしかったので撮りましたが、これ、ナンバーなくないですか? 周辺は工業団地です。少し歩くとこのゲートがあります。ここまで来るともう迷うことはないです。
入ってすぐのベンチです。全通甲板・・・・。