2015-12-17 パイドパイパー 小説 ネヴィル•シュート「渚にて」の著者による、幼子をつれた70歳が主人公の冒険小説。 ドイツ軍がソ連とポーランド分割した後あたりから、ベルギーとアルデンヌ突破したあたり、1940年6月とかのフランスからの脱出。 だいたい予想通りの展開で、みんな助かる。 子供はどんどん増えて行く。 実に安心して読める。 戦時下ってのはこういうものか、となかなか楽しい。 ほっこり。