パイドパイパー

ネヴィル•シュート

渚にて」の著者による、幼子をつれた70歳が主人公の冒険小説。
ドイツ軍がソ連ポーランド分割した後あたりから、ベルギーとアルデンヌ突破したあたり、1940年6月とかのフランスからの脱出。
だいたい予想通りの展開で、みんな助かる。
子供はどんどん増えて行く。
実に安心して読める。
戦時下ってのはこういうものか、となかなか楽しい。
ほっこり。