室井なんとか

この人物は首相が法政局長の発言を上書きするのに対して三権分立を侵すと指摘しているが、法制局というのは内閣法制局であって、行政の一組織にすぎない。
すなわち三権の内、行政の長である首相が、行政の中の組織である法制局の意見を上書きしてるだけ。
これになんの問題があるのか?
バカじゃないの?
違憲かどうかが問題となれば違憲立法審査権を持つ司法が判断するのだからなにも問題はない。三権分立も全く侵すことにはならない。
そんなこともわからない阿呆がなんで記事を書いているのか。
朝日がバカでアホで間抜けなのか?




http://dot.asahi.com/news/politics/2014022600049.html
室井佑月 安倍首相に「あのぉ、三権分立って知ってます?」
(更新 2014/2/28 16:00)

作家の室井佑月氏は、安倍首相独自の決断によって日本がどんどん変わってしまうのではないかとこう危機感を募らせる。


*  *  *
 今の世の中が本気で怖い。最愛の息子は今後、人生を享受することができるんだろうか。毎日、そんなことばかり考えている。


 子の親なら、みんなそんなもんなのかしら。いいや、違うね。都知事選の投票率の低さを考えれば、あたしの心配をガハハと嗤(わら)い「バッカみたい」という人が多数なんだろう。


 2月14日付の東京新聞に「三権分立 崩す」という見出しの記事があった。


安倍晋三首相が集団的自衛権の行使を認める憲法解釈の変更を、歴代内閣による議論の積み重ねを覆して自ら進める考えを国会答弁で示したのに対し、十三日の自民党総務会で『三権分立を根底から崩す』などと批判が相次いだ」というものだ。


 12日の衆議院予算委員会で、集団的自衛権の行使容認について、民主党の議員が法制局に質問をした。すると、安倍さんは何度も手を挙げ、自分が答えるとアピール。そして、こういい放った。


「先程来、法制局長官の答弁を(質問者が)求めているが、最高の責任者は私だ。私は責任者であって、政府の答弁にも私が責任を持って、その上において、私たちは選挙で国民から審判を受けるんですよ」


 あのぉ、三権分立って知ってます? 小学6年生のときに社会科で習う。立法、行政、司法――つまり国会、内閣、裁判所の三つの独立した機関が相互に抑制し合って、権力の濫用を防ぎ、国民の権利と自由を保障する、憲法でそう定まっている。中学受験では基礎中の基礎、低レベルの問題だ。


 安倍さんは、小学生でも知っているそのことを知らなかった? いや〜、いくらなんでもまさかね。


 とすれば、いつの間にかこの国のルールが変わっている? あたしはこういうところが怖い。


 安倍さんいわく、最高の責任者であるご自分がこの国のすべてを決めていいのなら、彼個人の感情で「じゃ戦争でもしてみっか」と即決も出来よう。


 この国は、世界中から危ねぇ、と煙たがられている金さん率いる北朝鮮みたいな独裁国家を目指しているのか。


 話が極端すぎる? でも、確実にじわじわとそうなりつつあるように思える。


下記記事が同じ問題を取り扱っていた。


室井佑月さん「あのぉ、三権分立って知ってます?」
http://agora-web.jp/archives/1585282.html @agora_japanさんから
2014年3月6日
北村 隆司