波照間旅行まとめ

1日目

朝から雨。
軽く飯を食ったらそこで傘を忘れて、しかも乗り換えで外を歩かされてびしょぬれで寒かった。



東京羽田→沖縄那覇 ANA123
これに乗ったとき、日本の飛行機で123便って番号は永久欠番だと思ってたんでかなりびっくりした。
wikipedia:日本航空123便墜落事故

なお、JALに限らなければ現在ANAが羽田から那覇へ向かう国内路線に123便を使用している[49]。

なんで、そういうことらしい。
天気予報で知ってたけど那覇は晴れていた。
着替えするタイミング逃して厚着のまま降りたらそこには半そで外人の大集団がいるびっくり。
すぐ適当に薄着になる。
でも荷物が増えるんでほどほどにしか脱げない。



沖縄那覇→石垣 ANA1768
S21HTは沖縄の那覇空港がやっぱり最後の電波だった。
那覇空港離陸時にプロペラ4発の日の丸機が…。もろP-3Cが8機くらいいた。
離陸後妙に低空をのんびり飛んだ。米軍が管制してる空間を避けてるとかそんなのあるんですかね。
海がとてつもなく青い。


いかにもローカルな石垣空港に到着。
味があって凄く良い感じ。
那覇は綺麗すぎた。


バスで港へ移動。

波照間海運

うーん、石垣空港よりもフェリーターミナルの方がかなり綺麗。
乗る予定だったフェリーが満席で、次が運行予定未定と。
石垣での宿泊場所をパンフ眺めて探してたら、運航決定でセーフ。
香港・澳門間のフェリーで慣れてる俺は乗ったらすぐ意識が飛んで、目が覚めたら到着。
旅情あふれすぎ。


宿に入り一通り荷物を置いて、チャリを借りて西浜へ。
うーん。すごい。綺麗。

しかし日の入りは見えず。
いや、雲とかじゃなくて単純に帰る道がわからないかもしれない上に、街灯があるわけじゃないんでどうなるか不安だったんで日が沈む前に帰る。


落日。


宿についてる食堂でラフティ食おうとしたら品切れで、なぜか南の果てで普通にカラ揚げ定食を食う不思議。
さすがに眠れないのでのんびり風呂に入り、小説をのんびりと読む。
そういえば星は見なかった。
部屋の水は一応煮沸してから飲んでた。塩水から作ってるし、ちょっと違和感があったんで。
しかし凄いよなぁ。人口600人の島に真水を供給できるんだから。
ありがたいから節約を心がけました。

二日目

5時に起床し、西浜へ日の出を見に行……と思ったら起きたら9時だった。
チャリでのんびり2周。真夏日で、半そでTシャツで汗だく。日焼け止め持ってなかったんで結構赤くなる。
途中昼飯は八重山ソバ。

大変美味しゅうございました。
GPSフォトを結構撮った気がする。


島内は一面砂糖黍畑。刈り取ったばかりの畑から、身長よりも高い畑までいろんな成長段階の畑があってちょっとおもしろい。


牛と、ヤギがたくさんいた。


このはるかかなたに見える軽トラは荷台にヤギを搭載してました。


あと、いろんなところに戦争の慰霊碑がある。
波照間小学校の卒業制作もその絡みが多かった。

波照間島の全体地図とか塀に大きく書いてるんだけど、ちゃんと慰霊碑の場所が入っているっていう。


波照間空港は滑走路はすごい美しかったけど、建物はまるで人気なく廃墟的。

そりゃまぁ定期便ないしねぇ。
と思ったらヘリが。
海上保安庁とかかなぁ。エンジン止めずに飛び去って行った。
遠かったから詳細は分からず。残念。



三日目

のんびり歩いて港へ。

時間があったので突堤の先端まで行く。
突堤の上に立つのは結構怖い。
幅あるのになぁ。



波照間海運は大量の土建屋を連れてきた。
島内いろんなところでいくつも工事が同時進行してて、たぶん見かけた工事看板の工事代金足すと3億円は下らなかったかと。


海は凄まじく揺れた。

最大で上下に1m〜2mの緩やかな段差があるところを時速50kmで走るサスペンションの非常に柔らかな車っていうと似てるかなぁ。
たまにあるでかい波ではケツが浮く。
幸運なことに波照間寄りの前半30分は耐えるのに必死だったけど、石垣寄りの後半30分はかなり緩くて余裕だった。
香港・澳門フェリーなんて目じゃないぐらいきつかったけど、あっちは200人以上乗るでかい水中翼船だからかね?



石垣→那覇 ANA1768
石垣空港石垣牛カレーを食った。
なんとレトルトらしい。それにしては待たされたなぁ。
GPSが上手くつかめずGPSフォト撮るのに失敗。


那覇→羽田 ANA128
那覇空港では3機のF-15Jが駐機されてた。
観てた感じではT-2と重装備なF-4Jが飛び立ってた。
軍民両用ってのはなんだか不思議な感じだ。

比較的どうでも良い最南端シリーズ。

最南端の碑



最南端のNTT鉄塔

みんな写真を撮る最南端の派出所

最南端の有人島の割と内陸にある灯台