ブラックホークダウン

面白かった。
何か欠けてると思ったら、ロマンスがないんだな。
おかげで集中できてよかった。
リアルとかどうとかっていうのは書くまでもないから書かない。
この映画一番の疑問は、適当に攻撃してくる連中の目的。
あれはいったいなんなんだろうね。


アフリカにはアフリカなりに流儀があるんだなと。
俺の中ではアフリカというのは欧米に植民地化されて、互いに互いを憎むような対立の構図を散々作られて今に来ている、という認識がある。あってるかわからないけど。
だから、白人共はアフリカに何か施しをやるという意識になって欲しくない。
謝れとか、そういう行動が必要とは思ってないけど。



あと、どうでも良い話なんだけど後半で出る国連軍の戦車はなんだろうね?
3.5世代戦車ですら見ただけじゃ結構わからないのに、被弾経始時代はもう全然わからない。
結局市街戦には参加してないのは変な感じだった。
M113が出てたけど、あれってRPGでやられそうそうだよね……。
8輪の装輪装甲車が出てたけど、チェンタウロか。初めて見た。
チェンタウロも12.7mmくらいしか耐えられないっぽい。よくRPGでやられなかったなぁ。


車両調べるべく検索してたら、ハンヴィーを「装輪装甲車」って紹介してるところを発見してしまった。
悲しい気分。
30mmあたりを積んだ歩兵戦闘車を戦車って紹介しちゃったり、イージス艦を戦艦って言っちゃうみたいな素敵さを感じる。





あー、あの武器商のおっさん結局裏切ってんのか。

国連が撤収した1995年3月、アイディード派の財政を支えた実業家アリ・アトが離脱してSNAは分裂した。アリ・アト派は8月に武装勢力13派と協力関係を樹立し、アイディード派との戦闘に突入。1996年8月、砲弾による負傷が原因でアイディード将軍が死亡すると、3男のフセイン・アイディードが後継者となった。これを機に、10月には隣国ケニアが停戦協議を持ちかけたが失敗する。

Wikipedia:ソマリア内戦