- 作者: フィリップ・K・ディック
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2012/11/30
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログ (13件) を見る
早川
久しぶりに読むディック。
面白くなかった。
オチ(夢オチ)だけは良かったんだけど。
舞台は1962年。
二次大戦で枢軸国側が勝った、その後の歴史。
易経の東洋的雰囲気は良い。
ストーリーはあちこちに飛ぶ。
半年やっただけの格闘技でSSを倒すのはリアリティがない。
- 田上信輔(のぶすけ)
太平洋岸連邦第一通商代表団の高級官僚
- ロバート・チルダン
アメリカ美術工芸品商会、38歳
- ポール・梶浦
不遇地域生活水準向上計画調査委員会
- ベティ・梶浦
梶浦の妻
- 〈霧の都〉
- 太平洋岸連邦
日本
- ロッキー山脈連邦
略称RMS
ドイツ
- フランク・フリンク
ユダヤ系
- ウィンダム〓マトスン
フランクの勤める会社WMコーポレーションの社長
- ピノック
拝日派白人
- ノーマ・プラウト
フランクの憧れた相手
- ぜい竹(ぜいは竹冠に巫)
易経の占術に使う
- ジュリアナ・フリンク
フランクの先妻
- バイネス
スエーデン人
- エフレイキアン
アルメニア系、田上の秘書、背が高く褐色の髪
如何にも上流らしい洗練された若者
- I・G・ファルベン
ドイツの化学工業企業
- 府馬五十雄(ふま)
退役少佐
- ミス・デイヴィス
レイ体操クラブ
- チャーリー
〈テイスティ・チャーリー〉店主、アイルランド人
- ジョー・チナデーラ
34歳
イタリア人のトラック運転手
1945年7月のカイロで鉄十字二等戦功章
- アレックス・ロッツェ
芸術家
- マルティン・ボルマン
第三帝国首相
病の老人
- モレル
博士、ヒトラーの侍医
- J・ゲッベルス
啓蒙宣伝省
幼少に小児麻痺
軍事独裁傾向
教養
- 片町
田上の部下
WMの工場監督
- 春沢
空母翔鶴にある提督
- レイ・キャルヴィン
大手卸売り
- リタ
ウィンダム〓マトスンの女
『イナゴ身重く横たわる』の著者
- フランクリン・D・ローズヴェルト
1933年、マイアミでジョー・ザンガラに暗殺される
後任はガーナー、1940年の選挙でブリッカーへ。
(『イナゴ身重く横たわる』内では1940年までローズヴェルト、レックスフォード・タグウェル)
- エルヴィン・ロンメル
将軍、北アメリカ軍政司令官
- ランメルス
ロンメルの後任
北アメリカ軍政司令官
- 矢田部信次郎(ヤタベ・シンジロー)
老人
ルフトバッフェを率いてバトルオブブリテンを制した
ゲシュタポ創設者
ふとっちょ
冷酷非情
権力
- バルドゥール・フォン・シーラッハ
- バイエルライン
ドイツの将軍、ジョーに勲章を与えた
中東の小さな帝国
- リカルド・パルティ
少佐、ジョーの部隊長だった
- ジッヘルハイツディーンスト
- ライヒスタグ
第三帝国議会
- トット機関
略称OT
博士
武器商
- 鎌倉
男爵
アメリカ太平洋岸連邦駐在日本大使、西海岸最高の地位
- ハインリヒ・ヒムラー
故人
- R・ハイドリヒ
若い
洗練された親衛隊
思想的議論には見向きもしない
絞刑吏
博士
元オーストラリアのナチス運動指導者
植民地政策の責任者
- フーゴー・ライス
男爵、アメリカ太平洋岸連邦にあるドイツ領事
- フランク
アメリカ太平洋岸連邦にあるドイツ副領事
- プフェールデフーフ
ライスの秘書官
- クロイツ・フォン・メーレ
太平洋岸連邦のSD地位長官
- アプヴェーア
国防軍情報部
- カナリス
提督、国防軍情報部部長
- ルドルフ・ヴェゲナー
40歳前後、貴族的風貌
SSの将軍
- オットー・オーレンドルフ
ドイツ中央保安局(RSHA)
元特務部隊(アインザッツグルッペ)D
- 手崎
もと参謀総長、将軍
80歳前後
- レーヴェンツァーン
タンポポ
ロッキー山脈連邦と合衆国の小競り合いから核戦争に至る計画
- チアノ
イタリア外相
伯爵
- キャロライン・アベンゼン
アベンゼン婦人