格差社会って言葉自体が定義されているわけではないので、いまいち理解ができていない。
今持っているもやもやしたものをそのまま書いてみる。
格差をつける定規について
実力主義・成果主義はどちらかというと肯定的で、やった仕事の内容で給料は決まるべきだと思う。
だから、単純作業(たとえば取扱品目に差がないことを前提とした場合の、郵便配達とか)で年功序列ってのはおかしいと思う。
その延長で、たとえば事務作業でルーチンワークだけする派遣社員が高い給料を得られなかったり、また給料が上がる場合も年が行ったら切られるのはしょうがない。
また、それだけの価値のない仕事に対して多くを払うように要請する場合、今格安で手に入っているものを諦める必要があると思う。
格差の下に向かう人に対して持っている疑問
良い悪いは別として、この辺は前提と化してると思うのね。
- 中卒・高卒だと大企業に就職できない、就職できても給料が上がらない(例外はあるけど、あくまで統計的に)
- 契約社員・派遣社員は給料が上がらない
- フリーター・ニートは職歴的に凄まじく不利
- 大企業と中小企業では生涯年収が大きく違う
- 理系大卒の場合、大学の就職斡旋能力がきわめて高い
なので俺は大学を出て出来るだけ良さげなところに就職すべく頑張ったのね。
だから、中卒高卒でフリーターしちゃったり、低賃金で使い捨てされる派遣社員とかになる人の気持ちがわからない。
なんで努力しないの?
デジタル・ディバイドで何も知らなかった?