七巻 123/530 孔明も共にすすめた。 「伊籍のことばに、私も同意します。今こそご決断の時でしょう」 しかし玄徳は、ただ涙を垂るるのみで、やがてそれにこう答えた。 「いやいや臨終の折に、あのように孤子の将来を案じて、自分に後を託した劉表のことばを…
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