結論が不思議

同会議委員を務めた野村総合研究所の北俊一プリンシパルは、両社の動きについて「(通信)回線契約と端末販売の分離がようやく始まった」と指摘する。

 「端末代金と一体でわかりにくくなっている通信料が、ドコモやKDDIの新プラン導入でわかりやすくなる」(同)。携帯会社は単なる価格競争ではなく、サービスの差別化で勝負せざるをえなくなる。